あなたはご自分の「月星座」、ご存知ですか?
西洋占星術がお好きな方ならば、一度は調べたことがあるかもしれませんね。
もしまだご存知ない方、こちらでホロスコープが無料で作ることができます。

マドモアゼル愛先生 「月」は幻
「月は潜在意識をあらわす」
「月は隠れた自分自身」
そんな説明が添えられた月を使った占いをよく目にします。
夜空にぼんやりと浮かぶ月は確かに重要な何かを秘めているように見えます。
けれどマドモアゼル愛先生は月は「幻である」と言い切ります。
月は7歳よりも小さな子どもだった頃の私たちが作り上げた
「お母さんに喜ばれる自分」
つまり、子どもの頃に抱いた思い込みに過ぎないのだそうです。
マドモアゼル愛先生 「月」は欠損
マドモアゼル愛先生はまた、月とは欠損である、とおっしゃいます。
欠損とは、欠けている、持っていないもの。
無いものをあると思っていると努力しても努力しても報われることのない一生に陥ってしまいます。
マドモアゼル愛先生 「月」は肉体
幻のようにはかなく朽ちていくものだからでしょうか。
マドモアゼル愛先生は、肉体を幻影と同じものとして解釈しておられます。
だから、月は肉体の弱点(欠損)も如実に表すそうです。
以下、マドモアゼル愛先生のオフィシャルブログより引用させていただきました。
おひつじ座の月 頭部に弱点 日常的思考による衰弱など 落ち着かない精神状態 充血
おうし座の月 のどに弱点 五感に弱点 疲れると声が出なくなる傾向 弱い声帯
ふたご座の月 呼吸器が弱い 早く話せない 早く話すと意味が通じなくなる 咳き込み
かに座の月 胃が弱い 落ち込むと消化力がなくなる 胃痛 消化不良
しし座の月 心臓が弱りやすい傾向 背中に問題が出やすい 目力が弱い
おとめ座の月 不潔な環境や状態で体を壊しやすい 細胞力の弱さがあり肌に弱点
てんびん座の月 腎臓に弱点が出やすい 重たい物をバランスよく持てない
さそり座の月 陰部や性器に弱点が出やすい 成長未熟な部位がある場合も
いて座の月 腰痛 大腿部の血行障害で太ももが太くなりやすい
やぎ座の月 骨が弱かったりもろくなりやすい傾向 肌や髪に問題が出やすい
みずがめ座の月 血行が悪くなりやすい 足に弱点が出やすい
うお座の月 足裏に問題が出やすい 薬の害に注意がいる
マドモアゼル愛先生 「月」扱い方に注意
本当のことではない
実際にはないのにあるはずと思い込んでいるもの
それがマドモアゼル愛先生の「月」です。
だから、月のあらわすものを使命としてとらえると、自分が一番輝ける方法を見つけ出せずに人生が終わってしまう恐れがあります。
特に体や心が弱っている時は、「月」の罠にはまりやすくなるので要注意。
そんな月が、私たち人間に求めていること、それは「集合体」として生きていくこと。
だから月からの語り掛けが聞こえたときは、子どものように純粋に、社会全体にそれを望む、という行動に生かすことが賢明だそうです。

マドモアゼル愛先生の「月」から鍵を見つけたかも
マドモアゼル愛先生の月の解釈に触れて、はっと気が付きました。
私の月星座は「さそり」なのですが、月星座さそりの特徴は
「物事や人、特に大切な人に対しての疑いや不信感を抱くが、ことごとくすべて外れている。
自分の未熟さを相手を巻き添えにして理解してもらおうとすることが人生の問題を引き起こす」
とのこと。
あー、たしかに…心底納得です。
小さい頃、祖母(母にとっての姑)が母の悪口を言っていないか耳をそばだてているのが私の任務と思っていたのです。
「おばあちゃんがママのことこういってた」
と、母に報告するのが自分の役目だと思っていたので
疑念や不信感探しが上手なこと=母に喜ばれること
と思い込んでいたのでしょう。
(実際の母はそんなことしてほしいと思っていなかったと思います笑)
子どもの思い込みって、混じりけがないだけに、恐ろしいほど突拍子のないものですね。
指摘された「疑いや疑念を抱く」ことが、私の人生に現れる問題点の根源になっている、というのも納得です。
それらすべてが「ことごとく的外れな勘違い」だった…なんだかほっとしました。
本当かもしれないし、本当じゃないかもしれません。
でも、本当だと思っていたほうが私のこれからの人生は明らかに楽しく、心軽くなるのは確実なので、丸ごと信じようと思います。

ちなみに夫の太陽星座も「さそり」なのですが、夫婦の太陽星座と月星座の法則、なんていうものもあるんでしょうか。
月に限らず、天体が私たちの運命をつかさどる法則、まだまだ誰にも知られていないものがたくさんあるのかもしれませんね。
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