精神科医、樺沢紫苑先生がYouTubeやブログでおススメされている朝散歩。
私自身はもともと朝起きてすぐ散歩に行くのが日課だったのですが、
小学生の子どもに
「絶対一緒に行きたいから起こして!」
と頼まれ、二人での朝散歩を始めて約1か月。
全く期待してなかった意外な効果があらわれました。
樺沢紫苑先生おススメ、朝散歩とは
樺沢紫苑先生おススメの朝散歩は簡単
朝起きてすぐ(遅くとも起床から一時間以内に)
15~30分の散歩をすること。
★健康な方なら15分、メンタルの不調を改善したい目的の方ならば30分が適正だそうです。
朝散歩の効果は
① セロトニンが活性化し、意欲がわく → 一日をさわやかな明るい気分で始められる
② 体内時計が補正される → 生活のリズムが整う
③ 夜、適正な時間に眠気が来て良い睡眠がとれる
④ 空腹時に運動することによるダイエット効果
などなど。
メンタル疾患の方には特におすすめで、朝散歩で症状が改善されたという方も大勢いらっしゃるそうです。
朝散歩、子どもに現れた効果
親子で朝散歩を始めて約一か月、小学生の子どもに現れた効果にびっくりしています。
宿題や課題は基本ギリギリになるまでやらない子だったのですが、ここ最近、朝散歩の後、自発的に毎日一定量をこなすことになっている塾の宿題を終わらせるようになったのです。
もちろん私からは一切口出しは無し。
そして、夜は習い事が終わって帰宅する8時過ぎから約一時間で学校の宿題、入浴などを済ませ、
「朝散歩に行きたいから」
と、9時には横になったと思ったら即夢の中。
朝散歩をすると、それから約14~16時間後に眠気が来ると樺沢先生がお話していた通り、
朝5時半の朝散歩から約15時間半後の就寝です。
後回しにする癖は、前頭葉がしっかり働いていないせい、とも聞きます。
朝散歩で、子どもの前頭葉が活性化されたのかもしれません。
脳の前頭葉(オデコの部分で、大脳皮質の3分の1を占める)に新鮮な酸素が送り込まれると、注意力・思考・意欲などが13%も上昇する。これは実験で証明されていて、指の知覚さえも敏感になる。実務オンラインさん「どうして散歩することが脳を活性化するのか」より
朝散歩のついでに

私自身は朝散歩のついでに、名越先生の呼吸法
「15秒かけてはいて、ちょっと止めて、吸う」も実践しています。
歩きながらだと一歩を1秒でカウントできるので、能率的に気負わず続けることができています。
いかがでしょう、朝散歩。
もしかしたらあなたにも、思いがけない効果をプレゼントしてくれるかもしれません。
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