<不登校・別室登校> 塾のメリット3つ

50th days

こんにちは、果子です。

今日は、別室登校になる以前から通っていた塾の存在に、親子ともどもとても支えられた経験をシェアさせていただきます。

学校に行けない、

けれど塾だったらどうだろう…

そんな風に迷っていらっしゃる方の参考にしていただけると嬉しいです。

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<不登校・別室登校> 塾のメリットその1 人に会う機会が増える

お子さんが何らかの事情で学校に行けなくなった時、おそらく多くの方が

フリースクールや適応教室など、学校に代わる場所を探されるのではないでしょうか。

我が家の長男、タクミの場合は、

もといた学校に通いたいという本人の希望があったこと

学校で設けている授業に出られない生徒が通う教室が手厚かったこと

中学三年生の夏までは部活に参加する日もあったこと

以上の理由から、他所のスクールに通うことはありませんでした。

部活を引退してからは、別室登校用の教室と家の往復が日常。

学校では交代で来てくれる先生と何人かの生徒さんが同じ教室で数時間を過ごすわけですが、どうしても他者とのかかわりの機会が少なくなってしまいます。

そんな中、別室登校になる少し前から通い始めた個別指導塾に、一週間に一度、80分の数学の授業を1こま通塾。

個別指導なので、他の生徒さんとのやり取りはほぼありませんが、周りに人がいる環境自体が少なくなってしまう状況の中で、人慣れする場として貴重でした。

<不登校・別室登校> 塾のメリットその2 進路関連の情報が豊富

お子さんが通常の登校スタイルではない場合、どうしても親子ともに口コミで伝わってくる情報量は少なくなってしまいますよね。

忙しい学校の先生にわざわざ時間をとってもらうのもなかなか気が引けると思います。

そんな時、とても心強かったのが、塾の個人面談です。

タクミの通う塾では、毎月個人面談の申込書が配られ、希望者は相談を受けることができます。

私が初めて面談を申し込んだのは、タクミが中学3年生の夏休み直前、おおよその志望校を決定しなければならない時期でした。

面談の際は、模試の結果、日ごろの授業の理解度、定期テストの結果など、総合的な観点から、とある高校を推され、現在の第一志望校です。

その高校は通学に少し時間がかかるので、同じ中学からの希望者が少ないのです。

遠くの高校ということで、全くの盲点でしたが、実際通っている生徒さんから聞いた学校の雰囲気なども教えていただき、夏休み中の体験入学にも参加しました。

塾の持つ情報量は新しく広く深い。

思いがけない掘り出し物の情報が!ということもあるかもしれません。

また、大方の塾では、早くから模試を受ける機会が設けられていますので、試験慣れできる、というメリットも付け加えておきます。

<不登校・別室登校> 塾のメリットその3 不登校の生徒の指導に精通

学校には行けなくても、学習塾には通っている、というお子さんは常にいるそうです。

個別指導の塾であれば、できる限り個人の希望に沿った時間で授業をしていただけるケースも多いと思います。

タクミの通う塾では、他の生徒さんが学校に行っている昼間の時間帯に授業を受ける生徒さんもいるとのことでした。

また、中学時代不登校だった生徒さんが中学校卒業後、高校に進み、どのような生活を送っているのか、

受験にあたって特に注意すべきことなど、気になる情報もしっかりいただくことができました。

<不登校・別室登校> 塾のメリット まとめ

人に会う機会を作ることができる

受験関連の情報が得ることができる

不登校に対応した授業を受けることができる

メリット大の塾ですが、講師さんとの相性、教室の雰囲気も気になるところですよね。

そんな時は冬期講習、春期講習、夏期講習などにお試し的に受講してみるのがおすすめ。

費用的にもお試し価格でかなりお得になっている場合も多いです。

 

今日はサポーターの一つ、塾での体験を紹介させていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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