今思うと、あれは予知夢だったかも
予感だったかも
サインだったかも
そんな経験をお持ちの方、いらっしゃるのではないでしょうか。
昨日何気なく手に取ったこちらの本
そう思われる出来事を思い出して書いてみました。
出来事その1 幼馴染のYちゃんが学校に行けなくなる
タクミの幼馴染のYちゃん。
幼稚園に入る前は、遊ばない週がないほど仲良くしていたYちゃんが、お友達関係のもつれで学校に行けなくなったのは小学校5年生の時でした。
利発で繊細なYちゃん。
私もその話をYちゃんのお母さんから聞く機会がしばしばあったのですが
「Yちゃんもお母さん、がんばってるな。」
と、心が痛みつつも、まだ別世界の出来事でした。
出来事その2 元同僚のお子さんが高校を中退する
その後Yちゃんは私立中学に合格。
順調な再出発をし、一件落着した頃、よくご飯を食べに出かけていた元の職場の友達からお子さんが高校を中退することになった話を打ち明けられました。
彼女の葛藤やお子さんに向き合う一生懸命な姿に、
「すごいな、お子さんのために頑張ってるな」
と、感心しつつ、やはりまだまだ別世界の出来事。
タクミが学校での人間関係をこじらせ、別室登校生活になったのは、それから約半年後のことでした。
シンクロニシティを読み解いてみる
「サイン」を上手に受け取る方法 には、
意味のある偶然が意味のある場所と時間に起こる、シンクロニシティについて,
シンクロニシティは、受け取った人にとって重要なメッセージだそうです。
本を閉じた後、私に起こった2つのシンクロニシティから、何か共通するメッセージを読み解けないかな…と試みてみました。
浮かんだメッセージは次のようなものでした。
今までの親子関係を振り返るきっかけ
新しいタクミ、新しい私に生まれ変わるきっかけ
試行錯誤、紆余曲折の末にたどり着ける場所がある
前出のお友達親子は二組とも、新しい場所で新しい生活を送っています。
お母さんたちも、お子さんたちの不登校や退学以前よりも生き生きとして見えます。
彼らの姿を思い浮かべると、色々なハードルはあるけれど、それはきっと、ここにタクミと親子として生まれてきた意味を知るための大切な立ち止まりに違いない、そんな気がします。
この記事も、読んでくださったあなたへの、「いろいろあっても、きっと大丈夫」というシンクロニシティからのメッセージかも…です。
コメント